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# ろ紙を引いたかごに入れ、乾燥機に入れる。
 
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#: 水がきれるように器具は逆さにおくこと。
 
#: 水がきれるように器具は逆さにおくこと。
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#: 乾燥機の電源がOFFになっていたら、POWER→CALL→RUNの順で電源を入れる。
  
 
* メジュウム瓶に残って固まってしまった培地は、三角コーナーに捨てる。
 
* メジュウム瓶に残って固まってしまった培地は、三角コーナーに捨てる。

2017年9月27日 (水) 17:19時点における版

目次

実験室

土足禁止

実験室では遺伝子組み換え植物を扱います。特にシロイヌナズナの種は小さく、それが床に落ちていても見つけることは難しいです。遺伝子組み換えの種や実験に用いた試薬などが外に持ち出されることがないように、実験室に入るときは上履きを使用してください。

飲食禁止

実験室では様々な試薬を使います。それらが不用意に体内に摂取されることがないように、実験室では飲食は禁止です。 ガム、アメの類は実験室に入る前に処分すること。

ゲーム禁止

研究室は研究をするところです。研究室の雰囲気を保つためにゲームなどは禁止です。 雑談も研究室にふさわしくないものは控えてください。

整理整頓

使ったものは元の位置に戻すこと。 実験室の備品や消耗品は多くの人で共有しています。使ったものは元の場所に戻さないと次に使うことができません。常に整理整頓を心がけてください。

服装

白衣を着ることが望ましい。次亜塩素酸(ブリーチ)や硫酸が衣服につくと変色します。

ゴミの分別

ゴミ分別フローチャート

  1. 実験に使った生物が生きて中に入っている可能性がある。 -> 30分間オートクレーブしてからフローチャートを先に進める。
  2. 針、メス、カミソリなど鋭利な刃物である。->指定した容器に捨てる。
  3. 一般家庭からは排出されないゴミである。-> 産業廃棄物として捨てる。
  4. 燃えない、または燃やさないゴミである(プラスチックを含む)。-> 不燃ごみ。
  5. 古紙、紙製の空き容器、段ボールなど。->集めて古紙回収にする。
  6. 燃やしてよいゴミである。-> 可燃ごみ

産業廃棄物

チップ、チューブ、手袋、ゲルなど実験に使用したものは産業廃棄物回収箱に入れる。 培地を含むプレート類、形質転換植物、土、ビニールポットは、オートクレーブ袋に入れ  オートクレーブ滅菌を行ってから産業廃棄物回収箱に入れる。

※産業廃棄物回収箱が一杯になったら封をして、研究室名、部屋番号 (309B)を書く。6Fでカギを借り、3011講義室前の保管場所に持っていく。新しい箱を持ってくる。

カミソリ

専用のビンに入れる。

試薬ビン

試薬ビンが空になったら、品川もしくは教員に確認をする。

廃液

有機溶媒が入っているものは流しに捨てない。 エタノールは流しに捨ててよい。 ほとんどの水溶液はシンクに捨ててよいが、有害なものは適切な処置が必要である。 廃棄方法に迷ったら鈴木先生に確認をする(勝手にシンクに流さない)。

可燃・不燃ゴミ

指定のゴミ箱に入れる。 春日井市はプラスチックは不燃ごみ。

実験に使用する水は全てElix水である。 少なくなったら、第三共通機器室に汲みに行く。

洗い物

  1. 手を石鹸で洗うか、手袋を着用する。
    洗剤として使用するコンタミノンはアルカリ性のため手袋を使うことを推奨する。
    手袋を着用すると滑りやすくなるのでガラス器具を扱うときには注意すること。
  2. ガラス器具はスポンジの固い方、プラスチックは柔らかい方を使って洗う。
    土がついたものは土洗い用のスポンジを使う。
    ブラシを使うときには柄の適切な位置を持ち、ガラス器具の底を突き破らないように注意する。
  3. 水道水で10回以上すすいでから、Elix水で3回すすぐ。
  4. ろ紙を引いたかごに入れ、乾燥機に入れる。
    水がきれるように器具は逆さにおくこと。
    乾燥機の電源がOFFになっていたら、POWER→CALL→RUNの順で電源を入れる。
  • メジュウム瓶に残って固まってしまった培地は、三角コーナーに捨てる。
  • 洗い物に使用するときはコンタミノンを水道水で50倍に希釈する。

チップ、チューブ、96Wellプレートなど

棚にあるものは必ず手袋を使用して取り扱う。 空になったケースは下段に置く。

試薬等・秤の取り扱い

試薬の管理

試薬は必ず元にあった場所に戻す 試薬の残りが少なくなったら、品川もしくは鈴木先生に伝える。


試薬の取り方と秤の使い方

  1. 秤の水平を確認する。
  2. 薬包紙や皿を秤に載せる。0にする。
  3. 試薬瓶から薬さじで試薬を取り出し、量る。試薬ビンから一度出した試薬は戻さず、薬包紙に包んで産業廃棄物として捨てる。
  4. 量り終わったら、必ず水で湿らせたキムワイプで周りを拭く。
    実験台も忘れずに拭く
  5. 薬さじを流しの所定の場所に置く。

オートクレーブ

  1. オートクレーブ内の水の量と、排水タンクの水の量が適量であることを確認する。
  2. 蓋をしてコースを選択し、スタートボタンを押す。
    試薬を滅菌するときは15分、廃棄するときには30分間行う。前回の設定に注意すること。
    温度は常に121℃で使う。
  3. 終わったら圧力が0になっていることを確認し、蓋を開けて取り出す。
  • ビンが開かなくなったり破裂する恐れがあるため、密閉して滅菌しない。
個人用ツール
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