DNAの電気泳動

2019年12月18日 (水) 17:33時点における版

アガロースを使った電気泳動

試薬

• 1×TAE（50×TAEを50倍希釈）
• TAKARA　Agarose
• GR RED Loading buffer 6×
• DNA分子量マーカー

アガロースゲルの作製

• (目安) 1kb以下：1.5%、1kb以上：0.7%

1. ゲルトレーを準備する。
2. トレーのサイズに応じたTAEを三角フラスコに分注する。
3. アガロースを量って入れる。
4. 電子レンジでアガロースを完全に溶かす。
5. 水道水でアガロース溶液を素手で持てるぐらいまで冷やす。
6. トレーにアガロースを流し込む。コームをさす。
7. 固まるのを待つ。すぐに使わない場合は、固まってから冷蔵庫で保存

電気泳動

1. サンプルと10x泳動Bufferを混ぜて、

GR RED Loading bufferを4μl加えて遠心する。

1. 泳動層にトレーを入れ、TAEを満たす。
2. サンプル10μlと左端にマーカー5μl(GR RED 1μl+マーカー4μl)をアプライし、100Vで泳動する。
3. 泳動が終了したら、ゲルをUV透過ゲルトレイに乗せ、トランスイルミネーターでDNAを可視化する。写真を撮る。
4. SDカードから撮影したデータを保存する。