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==手順==
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== PCR産物のリン酸化==
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#以下のように試薬を混ぜる
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|| PCR 産物 ||8.5 µl
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|PCR 産物
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||T4 Polynucleotide Kinase ||0.5 µl
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|T4 Polynucleotide Kinase
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||、10x Buffer for T4 DNA Ligase
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|10x Buffer for T4 DNA Ligase
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|バッファーはDNA Ligaseのものを使用(ATPが入っている)
 
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# 37℃で30分間保温する。
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# 65℃で20分間保温する。
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== Loop Adapterを結合 ==
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#以下のように試薬を混ぜる
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|リン酸化PCR 産物
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|1.5 µM Loop Adapter
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|T4 DNA Ligase (NEB 2,000,000 unit/ml)
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# 20 ℃で15分間保温する。
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# 70℃で10分間保温する。
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# 0.5 µl USERを添加する。
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# 37℃で15分間保温する。
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== AMPureで精製 ==
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# よく懸濁したAMPure XPをDNAと等量加える。よく混ぜたあと、室温で5分間静置する。
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# 遠心してビーズを沈殿させたあと、磁性スタンドに立てて2分間静置する。
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# スタンドに立てたまま上清を除く。
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# 200µl 70% EtOHを加え、上清を除く。これを2回行う。
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# 遠心してビーズを沈殿させ、磁性スタンドに立てる。そこにたまったEtOHを除く。
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# 5分間蓋をあけたまま乾燥させる。
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# 27.5 µl RSAを加えて、懸濁する。2分間待つ。遠心後磁性スタンドに立て、25 µl 上清を回収する。
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# もう一度AMPureで精製する。25 µl 上清を回収する。
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== PCR増幅 ==
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# 終濃度0.5µMになるようにUniversal PCR Primerと適当なIndex Primerを使って全量50µlでPCRを行う。
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# AMPure 50µlを加えてDNAを精製する。RSB 30µlでDNAを回収する。

2017年2月22日 (水) 11:44時点における最新版

目次

[編集] PCR産物のリン酸化

  1. 以下のように試薬を混ぜる
PCR 産物 8.5 µl
T4 Polynucleotide Kinase 0.5 µl
10x Buffer for T4 DNA Ligase 1µl バッファーはDNA Ligaseのものを使用(ATPが入っている)
  1. 37℃で30分間保温する。
  2. 65℃で20分間保温する。

[編集] Loop Adapterを結合

  1. 以下のように試薬を混ぜる
リン酸化PCR 産物 5 µl
1.5 µM Loop Adapter 0.5 µl
T4 DNA Ligase (NEB 2,000,000 unit/ml) 0.5 µl
  1. 20 ℃で15分間保温する。
  2. 70℃で10分間保温する。
  3. 0.5 µl USERを添加する。
  4. 37℃で15分間保温する。

[編集] AMPureで精製

  1. よく懸濁したAMPure XPをDNAと等量加える。よく混ぜたあと、室温で5分間静置する。
  2. 遠心してビーズを沈殿させたあと、磁性スタンドに立てて2分間静置する。
  3. スタンドに立てたまま上清を除く。
  4. 200µl 70% EtOHを加え、上清を除く。これを2回行う。
  5. 遠心してビーズを沈殿させ、磁性スタンドに立てる。そこにたまったEtOHを除く。
  6. 5分間蓋をあけたまま乾燥させる。
  7. 27.5 µl RSAを加えて、懸濁する。2分間待つ。遠心後磁性スタンドに立て、25 µl 上清を回収する。
  8. もう一度AMPureで精製する。25 µl 上清を回収する。

[編集] PCR増幅

  1. 終濃度0.5µMになるようにUniversal PCR Primerと適当なIndex Primerを使って全量50µlでPCRを行う。
  2. AMPure 50µlを加えてDNAを精製する。RSB 30µlでDNAを回収する。
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