MultiNAを使った電気泳動
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2016年4月13日 (水) 15:48時点における版
MultiNAを使った電気泳動
分離バッファー、マーカー、ラダーの組み合わせ
DNA-500 | 25bp DNA ladder |
用意するもの
分離バッファー (separation buffer) マーカー ラダー SYBR GREEN(?)
毎回準備しなくてよいもの 希釈色素液 SYBR GoldをTEで100倍に希釈する。 ラダー TEで50倍希釈する
毎回準備するもの 希釈色素液を分離バッファーで100倍に希釈する。 水を補給する。
使用方法
前日使用していないときは全チップクリーニングをする。 一日の最初にチップ洗浄を行う(2回)。
MultiNA装置制御を起動する。 サンプルの登録を行う。 必要な分離バッファーとマーカーの量が表示されるので、分離バッファーは専用のチューブに、マーカーは0.5mlチューブに分注して、所定の位置に設置する。分離バッファーとマーカーのラベルの色と装置内の置き場所の色が同じ。 自分のサンプルをセットする。サンプルは5µl以上必要で、そのうち1µlが使用される。 ラダーもセットする。ラダーは10µl程度セットする。 サンプルを固定するための金属の網をかぶせる。 蓋をする。 制御用ソフトでランを開始する。泳動終了後に自動で洗浄を2回行うようにしておく。
一日の最後に全チップクリーニングを行う。チップクリーニングを行ったまま帰宅してよい。