ストレプトアビジンビーズを使った精製
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2015年12月18日 (金) 22:40時点における124.155.24.122 (トーク)による版
[編集] 試薬
- Binding Buffer (2x)
- 20mM Tris-HCl (pH 7.4)、1mM EDTA、2M NaCl、0.1% Tween20
[編集] 操作
- Magnosphere MS300/Streptavidin をよく混ぜ、100µlをとる。
- 磁石スタンドに立てて、ビーズを集める(1分)。上清を捨てる。
- 200µl 1x Binding Bufferを加えて混ぜる。ビーズを集めて上清を捨てる。
- ビオチン化したDNAを等量の2x Binding Bufferと混ぜて、ビーズに加える。
- ローテーターで混ぜながら、10分間室温に置く。
- ビーズを回収する。200µl 1x Binding Bufferで洗う(3回)。
- ビーズを回収して、適当な液に懸濁する。
[編集] 備考
- ビーズ濃度は10 mg/ml。ビオチンの結合量は400-600 pmol/mg (4-6 nmol/ml)。