ストレプトアビジンビーズを使った精製

提供: 鈴木研Wiki
2015年12月18日 (金) 22:40時点における124.155.24.122 (トーク)による版

(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

[編集] 試薬

Binding Buffer (2x)
20mM Tris-HCl (pH 7.4)、1mM EDTA、2M NaCl、0.1% Tween20

[編集] 操作

  1. Magnosphere MS300/Streptavidin をよく混ぜ、100µlをとる。
  2. 磁石スタンドに立てて、ビーズを集める(1分)。上清を捨てる。
  3. 200µl 1x Binding Bufferを加えて混ぜる。ビーズを集めて上清を捨てる。
  4. ビオチン化したDNAを等量の2x Binding Bufferと混ぜて、ビーズに加える。
  5. ローテーターで混ぜながら、10分間室温に置く。
  6. ビーズを回収する。200µl 1x Binding Bufferで洗う(3回)。
  7. ビーズを回収して、適当な液に懸濁する。

[編集] 備考

  • ビーズ濃度は10 mg/ml。ビオチンの結合量は400-600 pmol/mg (4-6 nmol/ml)。

メディア:Magnosphere.pdf

個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ツール