種まき

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形質転換体のシロイヌナズナの種を作製したムラシゲ・スクーグ培地にまく。


用いる器具、試薬


  • 5%ブリーチ液 : 次亜塩素酸ナトリウム 5ml、10% Triton 200μl/ 100ml
  • 0.1% Agar
  • 滅菌水
  • ピペット
  • チップ
  • ビーカー

実験方法


※種子は形質転換体のため実験台や床に落ちないように、A4の用紙の上にろ紙を置き、その上で作業すること


1. マイクロチューブを数個用意し、それぞれの種類を必要な数取ってマイクロチューブの中に入れる。


2. 種の入ったマイクロチューブにそれぞれ
  • 5%ブリーチ液 1mlずつ
加えて、ボルテックスミキサーにかけて、約5min放置。


ここからはクリーンベンチ内で操作すること


3. クリーンベンチ内にからのビーカーを入れ、
P-1000マイクロピペットで5%ブリーチ液をビーカーに捨てる。


4. それぞれに滅菌水を1ml加えて、蓋をしてチューブを振り、
チューブ内の滅菌水を1ml捨てる。
※この操作を5回繰り返し、種に付着したブリーチ液を出来るだけ取り除く。


5. 4の作業を5回したら、チューブ内で種子が
自由に動けるくらい(50μl程度)の滅菌水を加えて、
P-100又は200のマイクロピペットを用いて、培地に一粒ずつまいていく。


6. 全ての種をまき終わったら、プレートに日付、名前を書き
サージカルテープで蓋をとめて、アルミホイルで覆う。


7. 4℃で2日程置いたら、チャンバーへ移す。
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