種まき
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2017年9月27日 (水) 14:58時点における157.110.120.128 (トーク)による版
形質転換体のシロイヌナズナの種を作製したムラシゲ・スクーグ培地にまく。
用いる器具、試薬
- 5%ブリーチ液 : 次亜塩素酸ナトリウム 5ml、10% Triton 200μl/ 100ml
- 0.1% Agar
- 滅菌水
- ピペット
- チップ
- ビーカー
実験方法
※種子は形質転換体のため実験台や床に落ちないように、A4の用紙の上にろ紙を置き、その上で作業すること
- 1. マイクロチューブを数個用意し、それぞれの種類を必要な数取ってマイクロチューブの中に入れる。
- 2. 種の入ったマイクロチューブにそれぞれ
- 5%ブリーチ液 1mlずつ
- 加えて、ボルテックスミキサーにかけて、約5min放置。
ここからはクリーンベンチ内で操作すること
- 3. クリーンベンチ内にからのビーカーを入れ、
- P-1000マイクロピペットで5%ブリーチ液をビーカーに捨てる。
- 4. それぞれに滅菌水を1ml加えて、蓋をしてチューブを振り、
- チューブ内の滅菌水を1ml捨てる。
- ※この操作を5回繰り返し、種に付着したブリーチ液を出来るだけ取り除く。
- 5. 4の作業を5回したら、チューブ内で種子が
- 自由に動けるくらい(50μl程度)の滅菌水を加えて、
- P-100又は200のマイクロピペットを用いて、培地に一粒ずつまいていく。
- 6. 全ての種をまき終わったら、プレートに日付、名前を書き
- サージカルテープで蓋をとめて、アルミホイルで覆う。
- 7. 4℃で2日程置いたら、チャンバーへ移す。