大腸菌DH5aの形質転換
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2020年2月4日 (火) 09:33時点における157.110.120.101 (トーク)による版
大腸菌DH5αの形質転換
- DH5aのコンピテントセルを氷上で溶かす。
- チューブ1本につき100µl。1本使い切らない場合は、使う分だけ新しいチューブにとる。残ったチューブには蓋に残量を記入して-80℃に戻す
- 導入するDNA(プラスミド)を加えて、チップの先で混ぜる。
- 入れるDNAの量は、コンピテントセルの容量の1/10以下にする
- 30分間氷上で保温する。
- 42℃で30秒ヒートショックを与える。
- すぐに氷上に戻し、2分置く。その後、コンピテントセルの10倍量のSOC培地を加える。
- 37℃で1時間振とう培養する。
- 適当な抗生物質の入ったLBプレートに撒く。一晩37℃で培養する。