栽培室での植物の育成(土植え、生育)

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  • プレート上で約2週間生育させた植物は、土植えにして栽培室で生育させる。
  • 鈴木研が使える栽培室は、「3階」「7階」の2か所。ここでは3階の栽培室を例に説明する(7階に関する特記事項は末尾を参照)

土植え

使うもの


  • プレート上の植物
  • 植物用トレイ
  • ビニールポット
  • ラベル
  • 鉢底ネット
  • バーミキュライト
  • 水やり用ビーカー
  • 液体肥料(ペンタガーデン)
アグロ感染用 それ以外 備考
プレート上の植物 - - -
ビニールポット 9cmポット 6cmポット 学生机後ろの実験台の下
ラベル タイムテープに記入 P-touchで入力 タイムテープ:実験台の棚
鉢底ネット - - 栽培室の前室(入口近くの棚)
バーミキュライト マグァンプ入り マグァンプが入っていないもの 栽培室の前室(奥の棚)
水やり用ビーカー - - 栽培室内の水道の横
液体肥料(ペンタガーデン) - - 栽培室内の水道の横



実験方法


※種子は形質転換体のため実験台や床に落ちないように、A4の用紙の上に紙を置き、その上で作業すること


1. 種を数え、マイクロチューブに入れる。
2. 5% ブリーチ液を1ml加え、30秒間ボルテックス。
3. 10分間放置。20分を超えないように注意。   



ここからはクリーンベンチ内で操作すること

※クリーンベンチ内に物を入れる場合は、必ず全てを70%エタノールで滅菌してから入れること


4. クリーンベンチ内で静置し、上清をビーカーに捨てる
5. 1ml滅菌水で5回洗う。
水を加え静置。種が沈んだら上清を捨てる。
6. 上清をできる限り取り除き、等量の1% Agarを加え、懸濁する。
7. 種を吸い上げ、チップを外す。
※ピペットを水平にして、種が流れないように注意
8. チップを持ち、一粒ずつ種を播く。
9. サージカルテープを巻き、プレートに日付、名前を書き、アルミホイルで覆う。
アルミホイルにも日付、名前を書く


10. 4℃に2日程置いたら(春化処理)、グロースチャンバー(22℃)へ移す。

個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ツール