栽培室での植物の育成(土植え、生育)

提供: 鈴木研Wiki
2020年3月17日 (火) 09:10時点における157.110.120.101 (トーク)による版

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  • プレート上で約2週間生育させた植物は、土植えにして栽培室で生育させる。
  • 鈴木研が使える栽培室は、「3階」「7階」の2か所。ここでは3階の栽培室を例に説明する(7階に関する特記事項は末尾を参照)
  • 栽培室や前室は、土植え・種とり作業後など汚した場合は必ず掃除すること


土植え


<使うもの>

アグロ感染用 それ以外(観察・種とり等) 備考
(a) プレート上の植物 - - -
(b) ビニールポット 9cmポット 6cmポット 学生机後ろの実験台の下
(c) 鉢へのラベル タイムテープに記入 P-touchで入力 タイムテープ:実験台の棚(種類ごとに色分けするとわかりやすい)
(d) 植物用トレイ - - 栽培室の前室(入口近くの棚)or 実験室(学生机後ろの実験台の下etc)
(e) トレイへのラベル、サインペン - - 野菜テープに記入@栽培室内、実験台の棚 。※自分の名前、(播種日)土植えした日、(植物の種類)を記入
(f) 鉢底ネット - - 栽培室の前室(入口近くの棚。白い缶)
(g) バーミキュライト(土) マグァンプ入り マグァンプ無し 栽培室の前室(奥の棚)
(h) 水やり用ビーカー、液体肥料(ペンタガーデン) - - 栽培室内の水道の横
(i) 水入れ用の容器(根の洗浄用) - - 栽培室の前室(入口近くの棚)
(j) ピンセット - - 栽培室内 (使用後は、エタノールで拭いてから元に戻す)
(k) サランラップ、紫色の板 - - 栽培室内 (使用後は、水・土を落としてから元に戻す)

<手順>

(1) 土植えに必要な数の「(b)ビニールポット」を用意し、「(c)ラベル」を付ける
  • [アグロ感染用]1鉢に4個体(2~5個体)@9cmポット、 [それ以外]1鉢に1個体@6cmポット
(2) 「(d)植物用トレイ」に(1)のポットを並べ、「(f)鉢底ネット」を敷く。「(e)トレイへのラベル」を記入、貼り付け
(3) (2)のポットに「(g)バーミキュライト」を入れる。(マグァンプの有無を間違えない。上の表を参照)
(4) バーミキュライトに吸水させる
  • 「(h)水やり用ビーカー」を使う。水3Lに対して、「(h)液体肥料(ペンタガーデン)」を1push(1ml)入れる
  • 全てのポットに行き渡るまでトレイに水を張った後に、各々のポットの上から土全体に行き渡るまで水をかける


(5) 「(i)水入れ用の容器」に水を張る。
(6) 「(j)ピンセット」を使い、「(a)プレート上の植物」を培地から抜いて(根を切らないように)、「(i)水入れ用のバット」内で根を洗い(培地を落とす)、ポットに植え付ける
(7) トレイ全体に「(k)サランラップ」を掛けて保湿する。
  • サランラップは密封しない。植物にサランラップが貼りつかないように、ラップをかける前に「(k)紫色の板」を立てておく

生育


<手順>

(1) 土植え後、翌日以降にサランラップを外す(1週間以内に)。「(k)紫色の板」は土を落として元の場所に戻す
(2) 適宜、水やり  ※「(h)液体肥料(ペンタガーデン)」を1push(1ml)入れる
(3) 花茎が伸びてきたら、対処する
  • 種とり用等(6cmポット):アラコン(カップ・筒)をはめる(アラコン:栽培棚の上)
  • それ以外:絡まる前(orアグロ感染後)に串を立て、ペーパータイで留める (串・ペーパータイ:栽培室の棚)
  • アグロ感染用は、最初に伸びてくる花茎(主茎)が数cm伸びてきたところで摘心(切り落とす)
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